<span class="fontBold"><span class="pink">1. </span>VWのCEO、Dr.ディースと同ブランドのEV「I.D. VIZZION」。奥はミニバンタイプの「I.D. BUZZ」</span>(写真=VOLKSWAGEN AG)
1. VWのCEO、Dr.ディースと同ブランドのEV「I.D. VIZZION」。奥はミニバンタイプの「I.D. BUZZ」(写真=VOLKSWAGEN AG)
<span class="fontBold"><span class="pink">2. </span>ポルシェのEV「ミッションE」の派生モデル「ミッションEクロスツーリスモ」。19年発売予定</span>
2. ポルシェのEV「ミッションE」の派生モデル「ミッションEクロスツーリスモ」。19年発売予定
<span class="fontBold"><span class="pink">3. </span>アウディの電動SUV「Q6 e-tron」。1充電あたりの航続距離500kmを実現。年内にも販売が開始される</span>
3. アウディの電動SUV「Q6 e-tron」。1充電あたりの航続距離500kmを実現。年内にも販売が開始される

 3月のジュネーブ自動車ショーで、ひときわ注目を浴びたのが、独フォルクスワーゲン(VW)グループの電動化戦略だ。VWグループはVWブランドを筆頭にアウディ、ポルシェ、ベントレーなど乗用車、2輪車のドゥカティ、商用車のMAN、スカニアなど12のブランドを擁する。昨年、2025年までに80の電動パワートレイン搭載車を発売し、30年には、VWグループの全ラインアップにEV(電気自動車)を設定する戦略「ロードマップE」を発表しており、今回ジュネーブでは、その具体例が示され始めた。

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