榎本 稔氏
(えのもと・みのる)

世界保健機関(WHO)は、2018年の国際疾病分類に「ネットゲーム依存症」を追加する方針を打ち出した。名古屋大学の研究では、スマートフォンでSNS(交流サイト)での通信を1日2時間以上行うとうつ病リスクが高まるという結果が出ている。
国際的な医学研究でも、SNSやゲーム依存によって、脳が薬物依存と同じような状態に陥ってしまい、認知機能や社会性を損ない、睡眠障害、うつ病などのリスクを高めることが報告されている。
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