お客のいる場所へと出向く 新しい銀行像を描きたい

銀行員になってから30年になります。最初は東京都内の支店に配属され、法人向け融資や外国為替などいわゆる「銀行業務」を経験する、ごく一般的な若手時代を過ごしました。
ただ本部に戻ってから20年あまりは一貫してIT(情報技術)担当です。1990年代には企業と銀行を通信回線でつないで、振り込み作業や取引口座の照会をできるようにするエレクトロニックバンキングの開発にも携わりました。インターネットという言葉がまだ知られていない時代から、銀行の未来像をひたすら考え続けてきたのです。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り956文字 / 全文文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題
日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「新社長の独白」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?