非主流出身だから見える監査法人の新しい姿

ながた・たかし[デロイトトーマツグループCEO(最高経営責任者)]
1958年2月生まれ。80年慶応義塾大学商学部卒業後、鉄鋼会社などを経て、95年監査法人トーマツに入社。監査のほかM&A(合併・買収)や事業再生などに携わる。2018年6月から現職。(写真=菊池 一郎)

 当社グループでは監査法人としての業務のほか、企業向けコンサルティングなどを手掛けています。私は公認会計士ですが、いわゆる本流の出身ではないのかもしれません。大学を卒業した後、鉄鋼会社に就職し、会計士試験を受けたのは4年余りたってから。その後、ほかの監査法人2社を経由して1995年に監査法人トーマツに移籍しました。