経営は米プロ野球仕込み大切なのはチームメート

ジェームズ・マクリディ[ James McCready ]
1991年に米ベントリー大学を卒業、大リーグのニューヨーク・メッツに投手として入団。98年に米EMC(現デルEMC)に入社、米南東部担当副社長などを歴任。2018年4月から現職。48歳。(写真=竹井 俊晴)

 プロ野球を引退したのは1997年です。大学卒業後に米大リーグ、ニューヨーク・メッツ傘下の2軍チームで投手をしていましたが、27歳のときに肘を故障し、野球人生を諦めざるを得なくなりました。やむなくビジネス界に転身してからも、数年間はつらくて試合を観戦できませんでした。それだけ野球が好きでした。

 祖父母の代にアイルランドから移民した労働者階級の家庭に生まれ、米ボストンで育ちました。人生の喜びは家族や友人との交流からもたらされるとの価値観が息づいていたのでしょう、大切な人たちと一緒にいることを重視するようになりました。兄の影響で野球を始めてからは、チームメートから頼られる存在になることが目標となりました。

 現在もこの価値観は失っていません。仕事では仲間から頼られる存在でありたいと願い、仲間にも大切な人たちと一緒に働いていると感じてほしいと思います。この感覚があれば、互いに助けあってゴールを目指せます。野球でもビジネスでも同じです。

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