議論し挑戦する社員育て 東京に活力を与える存在に
![<span class="title-b">山村 明義</span>[やまむら・あきよし]](https://cdn-business.nikkei.com/atcl/NBD/15/268419/051800159/p1.jpg?__scale=w:320,h:401&_sh=07a0450c50)
土木工学科の大学4年に上がる春休みに東京・大手町駅あたりで地下鉄半蔵門線の建設現場を見学しました。にぎやかな都会の地下で大規模な工事が行われる光景に憧れ、帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現・東京メトロ)の門をたたきました。
最初の配属は線路のメンテナンス業務で、運行を支えていると実感しながら約6年間を過ごしました。工務部管理課長だった2000年には日比谷線脱線衝突事故が発生。それらの経緯から安全が経営の最優先と認識しました。社長に就任して改めて安全の大切さをかみ締めています。現在力を入れている地震や水害などの災害対策や、全路線全駅での整備を目指しているホームドアの設置などは将来的にも重要な効果があると考えています。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り850文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「新社長の独白」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?