「人手不足」が叫ばれる中、有効求人倍率の上昇が続き、転職市場は売り手市場になっている。そんな中、会社員などが副業で友人や知人に転職先を紹介する仕組みを提供して急成長している。

友人として仕事の悩みを聞く
仕事の悩みを聞きながら、転職先を紹介。転職が決まると相談員は1件あたり15万円以上の収入を得られる(写真=稲垣 純也)

 ちょっと悩みを聞いてもらえませんか」。高橋卓さん(49歳)は後輩からよく相談を持ちかけられる。その多くは、今の職場の仕事内容や待遇に対する不満だ。高橋さん自身は世話好きで、後輩の悩みを聞いたり、友人同士を紹介したりすることが多い。

 実は10月からこうした何気ない相談が収入になっている。高橋さんは転職支援サービス、スカウター(東京・渋谷)に相談員として登録しているからだ。スカウターは、誰でもヘッドハンターになれるサービスを提供する。相談員が友人の転職相談に乗り、希望に合う求人企業に転職が決まった場合に、紹介手数料が支払われる仕組みだ。

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