日本の農作物の海外輸出に可能性を感じて起業。まずはシンガポールでおにぎり店を始めた。ポイント事業で飲食店のネットワークを作り、生産者とつないで食材輸出を本格化している。

おにぎりで販路開拓
シンガポールのビジネス街で持ち帰り専門のおにぎり・弁当店を展開。おにぎりは1個250円程度で10種類以上を販売 (写真=原 隆夫)

 シンガポールのオフィス街、タンジョンパガール。複合施設のタンジョンパガールセンターに持ち帰り専門のおにぎり、弁当店がある。その名は「SAMURICE(サムライス)」。平日、昼12時を過ぎると周囲のビジネスパーソンを中心にお客さんが次々と集まる。常連客が多い人気店だ。

 店頭には明太子やサケ、おかか、ツナとマヨネーズ、梅干しなどオーソドックスなおにぎりに加え、照り焼きサーモンなどやや変わり種のおにぎりなど10種類以上が並ぶ。値段は1個3シンガポールドル(約250円)。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1906文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「フロントランナー 小なれど新」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。