様々な生活関連のトラブルに遭遇した個人をサービス業者に紹介する事業を展開する。ウェブサイトを窓口としつつ電話で丁寧に応対する仕組みが支持され、利用が広がっている

「自宅にシロアリが出て困っている。急いで駆除してほしいんですが、良い業者を知りませんか」
「部屋に盗聴器が仕掛けられているような気がする。調べてもらいたいんですが」
名古屋市の中心部にあるシェアリングテクノロジーのコールセンターには、こうした電話がひっきりなしにかかってくる。
カギの紛失、ペットの葬儀、雨漏り、害虫の駆除、ガラスの交換、盗聴器の調査……。様々なトラブルに遭遇した消費者に、問題を解決するサービスを提供する事業者を紹介するのがシェアリングテクノロジーだ。トラブルの種類ごとに「シロアリ110番」「ガラス110番」「水110番」といった計193のサイトを運営。提携事業者は全国で2238社(2017年5月末現在)に達する。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1772文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「フロントランナー 小なれど新」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?