
フェイスブック、ノバルティスファーマ
トップ自らが手本になる
「経営幹部として、あえてモデルケースになろうと考えた」
SNS(交流サイト)世界大手、フェイスブック日本法人の執行役員で営業部門の本部長を務める中村穣さん(50)は、今年2月下旬から1カ月間の育児休暇を取得した狙いをこう語る。
男性育休は2年でわずか5人

中村さんが育休取得を決めたのは、第2子の誕生がきっかけ。「産後1カ月が経過し、妻の育児疲れがピークを迎えるタイミングで育休に入った」(中村さん)。生まれて間もない次女は妻が、自身は2歳半になる長女の育児を担当。家事もできる限り分担し、産後疲れのピークを夫婦2人で乗り切った。
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