閑古鳥が鳴く店内、時代遅れの外観。だが、潰れそうで潰れない──。 街でそんな店を見かけ、不思議に思った経験は誰しもあるはずだ。 人口が減り、大資本による流通の寡占化が進む中、 目新しい商売をしているわけではない彼らが、なぜ生き残っているのか。 そこには、成熟極まる市場で事業を永続させるための新しい経営モデルが隠されていた。

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日経ビジネス2016年5月2日号 48~54ページより目次

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