女性の社会進出が加速する中、夫婦ともにフルタイムで働く世帯が増えている。日本の平均年収に近い400万円以上をそれぞれ稼ぐ「パワー共働き世帯」だ。国内市場が縮小する中、潜在購買力を高める層に企業は熱い視線を注ぐ。

「肉と野菜、バランス良く」「和も洋も」と依頼した牛越さん(中央)。できあがった料理を前に頬が緩んだ

 できあがったばかりの料理が次から次へとホーロー製の容器に移されていく。ニンジンの肉巻きに、トマトとブロッコリーのサラダ、ハンバーグ……、そしてこの日のメーン料理、春野菜のグラタン。おいしそうな匂いをかぎつけたのか、台所に子どもたちが駆け寄ってきた。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り6756文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「SPECIAL REPORT」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。