人手確保が課題のいま、特に企業が不足を訴えるのがIT人材だ。IT系企業に加えてネット企業や事業会社が同じ人材を求め、獲得競争は熾烈を極める。給与以外にも魅力をアピールできるかどうかがカギを握る。



「シリコンバレーより、南武線エリアのエンジニアが欲しい」。2017年8月にトヨタ自動車が南武線の駅にこんな求人広告を出した。南武線といえば、沿線に富士通や日立製作所、NEC、東芝といった大企業の研究施設が集まり、多くのIT(情報技術)人材が働いている。トヨタは自動運転やコネクテッドカーの開発のため、IT人材を積極採用しようとしている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り5968文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「SPECIAL REPORT」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?