東日本大震災から5年を迎え、復興予算が今年度で期限を迎える被災地。いよいよ「自立」を求められるものの、およそ楽観できる状況にはない。だが、復興の最前線では、新たな主役も生まれつつある。会社を潰した元経営者たちと、「頼りない」と言われてきた若い世代だ。時には「負け組」と呼ばれた者たちが、現地のムードを変え始めた。そこには、日本の地方全体を創生するためのヒントもちりばめられている。