東日本大震災から5年を迎え、復興予算が今年度で期限を迎える被災地。いよいよ「自立」を求められるものの、およそ楽観できる状況にはない。だが、復興の最前線では、新たな主役も生まれつつある。会社を潰した元経営者たちと、「頼りない」と言われてきた若い世代だ。時には「負け組」と呼ばれた者たちが、現地のムードを変え始めた。そこには、日本の地方全体を創生するためのヒントもちりばめられている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り5023文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
Powered by リゾーム?