面接は、学生時代の輝かしい実績や人柄をアピールするだけの場ではない。質問の意図をよく理解して正対した回答をしなければ、マイナスの評価を受けることも「IY(意図読めない)」さんでは、面接を通過することは難しい。

 人気企業20社の人事担当者に評価しない面接の事例を尋ねたところ、「質問をねじ曲げて自分の話に持っていく」「聞いたことに正対しない回答をする」という項目を挙げた人が一番多かった。

 採用コンサルタントの谷出正直氏は、「企業の担当者は質問の意図を読めない、IY就活生を嫌う」と指摘する。どんなに頭が良くてもコミュニケーション能力に問題があれば、入社してから指示とは異なった行動をする勝手な人ではないかと不安になるからだ。

 就活生は面接を重ねても自分のクセに気付かず、知らぬ間に失敗している可能性もある。採用担当者が嫌う受け答えを知っておくことで、今のうちから対策したい。