日本郵政との経営統合計画が表面化して話題を集めたが、今夏破談した。今後、他社と統合したり傘下に入ったりする考えは全くないと強調した。五輪後の市況の落ち込みも懸念されるなか「自力成長」の勝算は。
(聞き手は 本誌編集長 東 昌樹)

マンション市況は早めの調整局面に入っている。
五輪の反動による、急速な落ち込みは想定していない。
問 日本郵政との統合交渉を進めていましたが、今年6月に白紙になったと発表しました。どのような経緯で交渉が始まったのですか。
答 公式発表した内容が全てです。我々の企業価値をどうやって上げるかということで、選択肢に上がったのです。様々に検討した結果、白紙になったということです。
問 日本郵政と一緒になった場合、どんなメリットが考えられたのですか。
[コメント投稿]記事対する自分の意見を書き込もう
記事の内容やRaiseの議論に対して、意見や見解をコメントとして書き込むことができます。記事の下部に表示されるコメント欄に書き込むとすぐに自分のコメントが表示されます。コメントに対して「返信」したり、「いいね」したりすることもできます。 詳細を読む