IoT(モノのインターネット)で工場の設備をつなぎ生産効率を高める。ドイツ勢や米国勢と違い、IoTは「あくまで人の知恵を引き出すツールだ」と言い切る。環境が激変する中で、自動車部品世界大手が描く将来像とは。

(聞き手は 本誌編集長 飯田 展久)

(写真=早川 俊昭)
PROFILE
[ありま・こうじ] 京都大学工学部卒。1981年、日本電装(現デンソー)入社。89年、デンソー・マニュファクチュアリング・テネシーに出向し、現地で生産立ち上げから安定稼働までを指揮した。95年に帰国後、SCオルタネータの開発に携わり、世界初となる加工技術を確立。2005年、デンソー・マニュファクチュアリング・イタリア社長に就任。2013年、生産革新センター長に就任し、生産に関わる技術開発と生産を統括。専務役員を経て、2015年6月に社長就任。

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