020年に開かれる五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶ招致レースで、東京は当初、本命ではなかった。理由の一つは、競合のスペイン・マドリードとトルコ・イスタンブールに比べて国民の支持率が低かったことにある。「支持率を上げるために必死だった」。元東京都知事の猪瀬直樹はそう振り返る。