経営者は情報の風通しをよくすべきだ
「特集 三菱重工」(8/27号)
特集を読み、三菱重工業の各事業所が、あたかも一つの会社のような状態から、苦しみながらもまとまっていく様子がよく分かった。大企業の場合、ある事業所が他の会社と共同研究開発を実施し、別の事業所も全く同じ会社と共同研究開発を実施するといったことが起こり得る。社内で情報が一元管理されていなければ、会社全体として、無駄な労力と時間を使ってしまう可能性がある。図体が大きすぎると、情報の風通しをよくすることが難しくなるため、経営者は、特にその点に留意してかじ取りをしていくべきであろう。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り885文字 / 全文文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「往復書簡」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?