安心して働ける環境づくりの大切さ

「時事深層 人口1億人割れ、経営者の危機感【下】」(5/22号)

 育児休業から復帰した社員が以前の2倍も3倍も働けるような職場環境は、一朝一夕で整うものではない。伊那食品工業の塚越寛会長が言うように、性善説に立って社員を信頼し続けているからこそ実現できるのであろう。恐らく復帰後を約束されている同社の社員は、育休の取得前からモチベーション高く仕事をしているはずだ。いつの時代も大切なのは、社員が安心して働き続けられる環境を作っていくことではないだろうか。子育てや介護から復帰しやすい会社、60歳以降も安心して働ける会社、そういった会社を作ることが、社員のモチベーションを高め、その企業のパワーとなっていくのであろう。私も会社全体に働きかけるとともに、自分としても職場で何ができるのか、考えていきたい。