無駄を無くす視点も大切

「特集 さよなら大企業 第4次『食』革命」(5/15号)

 世界の人口が増え新興国の人々の生活が日々豊かになり、食品の需要が急速に拡大している。これまで以上に肉牛などを多く育てる必要が出てきている。生育に必要な水や肥料の使用量が急増するため、環境への悪影響が懸念される。だから、最新の技術や研究内容を活用し、「植物肉」などの代替食品を作ろうとするのは素晴らしい取り組みだと感じた。

 一方、食品の供給量を増やす努力だけでなく、無駄を無くすという視点も大切だ。飲食店や家庭では日々大量に食べ残しが出される。私たち消費者や飲食業界はこういった廃棄食品をどう減らしていくかにも知恵を出すべきである。新しい食べ物を作ること、今の食べ物を粗末にしないこと。この2つを両輪として、未来の人たちがおいしい食べ物を十分に味わえる世界を作っていくべきだ。

奥野 友也(三重県、会社員、30歳)