「零売」のような薬局が生き残る

「特集 薬局解体 国民負担10兆円を取り戻す」(4/30号)

 薬局が淘汰される時代の到来を示唆する記事内容に共感した。ビジネスパーソンとしては、この状況で生き残る薬局とは、処方箋なしでも的確な薬が得られる「零売薬局」ではないかと考える。時間がない上に体調が悪い時に、病院だけでなく薬局にまで足を運ぶのはつらい。薬局が薬の用量や重複、アレルギー歴に関する問題がないかといった細かな相談や、チェック機能を持つ健康維持のための駆け込み寺のような存在となれば心強い。既往症や副作用歴などを1人ずつ丁寧に聞き取り、質問、確認し合えるような、コミュニケーションと信頼感あふれる空間づくりに特化した薬局が生き残るのではないだろうか。

横田 正和(京都府、会社員、53歳)