長寿時代、個人の格差拡大に懸念

「特集 幸せ100歳達成法」(2/5号)

 少子高齢化の進展とともに、多くの人が100歳まで生きる時代が目前になってきていることは、既に報道などを通じて知っていたが、今回の特集記事でも指摘している通り、今後社会は多くの問題点に直面することになるだろう。心身共に健康を保ち、生き生きと過ごすために必要な資金の問題。さらには家族との関係などが重要になる。

 これら一連の問題でも、格差が拡大していくのではないかと思っている。予定通りにライフプランが進まず、苦しい生活を強いられる高齢者も多く出てくると推測される。個人が充実した長寿の人生を過ごしていくためには、国や地方公共団体としての取り組みも必要ではないだろうか。

赤間 廣(神奈川県、無職、68歳)

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