多様化への対応に課題

「特集 『おもてなし』のウソ」(1/22号)

 特集を読んで、「日々の生活>おもてなし」だと感じている。昨年末、近所の回転ずし店と焼肉店が閉店した。私は新潟県に住んでおり、冬期は雪が積もり、なかなか外出する気にはならない。県民所得がそれほど高くはないため、新潟県民は外食を控える傾向があると思う。自炊の方がずっと安上がりだし、外食のための移動時間やガソリン代も無駄に思える。そして、最近の若者は忘年会にも新年会にも、参加したがらない。地方の衰退と外食産業の疲弊が垣間見えた気がしてならない。多様化する価値観に対し、「おもてなし」の形を変えていくことの難しさがうかがえる。

本山 侑樹(新潟県、自営業、48歳)