(イラスト=小田嶋 隆)

 10月22日に実施された総選挙は、自民党が過半数の議席を確保し、公明党を含めた与党側が全議席の3分の2を占める結果に終わった。与党の議席数自体は改選前と比べて微減だが、全体としては政権側の勝利だろう。

 大きく変わったのは、野党の内訳だ。これまで野党第1党として88議席を持っていた民進党が消滅し、その代わりに立憲民主党と希望の党が誕生して、それぞれ、55議席、50議席を確保した。

 今後の動向は不透明だが、しかし、ある程度はっきりしているのは、希望の党が衰退ないしは消滅に向かっていることだと思う。

 選挙後の各紙の世論調査を見ると、希望の党の支持率は、投票日の時点から比べても明らかに低下している。