日野皓正氏による体罰をめぐる問題がいまだに尾を引いている。

事件は、8月20日、今年で13回目を迎える世田谷区主催のイベント「日野皓正presents“Jazz for Kids”」の会場で起こった。1人の生徒が、ソロ演奏を順番で回すはずの場面で、ドラム演奏をやめず、延々とソロを続けたのだ。音楽監督の日野氏が中止を促したが、生徒はやめなかった。日野氏は、ドラムスティックを奪った。が、生徒は素手でドラムを叩き続けた。で、最終的に往復ビンタをして演奏をやめさせたというのが、全体の経緯だ。これを「週刊文春」が報道し、以来、テレビやネット上で議論が続いている。
「体罰」の後、生徒は、取材に対して、「自分が悪いと納得している」と謝罪するコメントを述べている。
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