「自己責任」という言葉が、行政の不作為を免罪する魔法のワードになったのは、たぶん小泉政権の時だ。以来、われわれは、困窮する国民に支援が届かないことよりも、たいして困っていない人間に給付金が支給されることを断罪する空気の中で暮らしている。

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この記事はシリーズ「小田嶋隆の「pie in the sky」~ 絵に描いた餅べーション」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。