5月の中旬、日本各地で音楽教室を運営するヤマハ音楽振興会が、日本音楽著作権協会(JASRAC)を相手取り訴訟を起こす方針を明らかにした、というニュースが流れてきた。

(イラスト=小田嶋 隆)

 焦点となっているのは、JASRACが来年の1月からの開始を目指している、音楽教室からの著作権料の徴収だ。

 JASRAC側の主張では、音楽教室側が生徒たちの前で演奏する行為が、著作権上、作曲家や作詞家などが占有する「演奏権」の侵害に当たるものとして、年間受講料の2.5%を徴する規定案を提示している。