元TBSテレビ報道局ワシントン支局長のジャーナリスト山口敬之氏(51)は、コメンテーターとして、政局の解説者として、また、官邸の内情に詳しい事情通として、民放各局の情報番組で、代用のきかない出演者として重宝されていた。

 その山口氏が、5月に入って画面から姿を消したのは、「週刊新潮」が5月10日発売号で、彼のスキャンダルを報じたからだ。

(イラスト=小田嶋 隆)

 同誌によれば、山口氏は、TBS職員だった2015年の4月、会食した女性と性交渉を持ち、「意識不明の状態で強姦された」という女性の訴えを受けて、同年8月に書類送検されている。翌年の7月、事件は「嫌疑不十分のため」不起訴処分とされたのだが、この5月29日、被害女性(28)が、検察審査会に不起訴処分を不服として審査申し立てをしたことで、新たな展開を迎えている。