日本大学アメリカンフットボール部の選手によるいわゆる「悪質タックル事件」は、もしかすると、この先に展開されるより壮大で凶悪な物語の幕開けなのかもしれない。5月23日の、日大の監督ならびにコーチによる会見を見終えて、私は、むしろ事件の全体像が見えなくなったと感じている。
ともあれ、現時点で私の目に見えている景色をメモしておくことにする。

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この記事はシリーズ「小田嶋隆の「pie in the sky」~ 絵に描いた餅べーション」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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