2月23日、米大統領選挙に向けた共和党の候補者選びの第4戦となるネバダ州の党員集会において、ドナルド・トランプ候補が勝利した。そのタイミングでこのコラムを書いている。

 事前の予測では、ヒスパニック系の有権者が多いネバダ州では、トランプ氏は苦戦すると見られていた。理由は、同氏が、かねてメキシコからの不法移民を「麻薬密売人」と決めつけるなど、排外的な発言の目立つ人物だったからだ。ところが、結果は、トランプ氏の圧勝だった。しかも、米CNNの調査によれば、ヒスパニック系の有権者の45%がトランプ氏を支持していた。

 トランプ氏は「ヒスパニック系の間でも、私がナンバーワンだ」と勝利宣言をした。で、朝日新聞は「トランプ氏、ヒスパニック系も支持 候補者争い3連勝」と伝えている。