米国人ユーチューバー、ローガン・ポール氏(22)が、昨年の大みそかに投稿した動画が炎上している。内容は、「山梨県の青木ケ原樹海を訪れたポール氏とその一行が、現地で自殺によると思われる死体を発見して驚く」という筋立ての15分ほどのショートムービーなのだが、問題は、モザイク処理をしていたとはいえ、首つりによる死体を何度も接写している点だ。

(イラスト=小田嶋 隆)
(イラスト=小田嶋 隆)

 配信された動画が「面白がる」スタンスで撮影・編集されていたことも、人々を憤慨させた。動画の中のポール氏は、3つの目玉のついた宇宙人の顔みたいな緑色の帽子をかぶっている。この点だけを見ても、彼らの言う「自殺防止を訴える」ために動画を配信したというお話は、マトモには受けとめにくい。さらに、ツイッター上で拡散したシーンの中では、死体に向かって「おーい、生きてるか?」などと冗談を飛ばして笑うポール氏の姿が映っている。

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この記事はシリーズ「小田嶋隆の「pie in the sky」~ 絵に描いた餅べーション」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。