PROFILE

1940年奈良県生まれ。高校卒業後、綿菓子製造機の行商などを経て、ゲーム機の製造販売を始める。83年にカプコンを創業。2007年からカプコン会長兼CEO。個人事業として、米国にワイナリーを開設。

(写真=稲垣 純也)

「ゲームもワインも起業の本質は変わらない。『欲しいモノ』を作れ」

 今回から本コラムで連載を始めさせていただくことになった。自分自身が「賢人」と名の付くコラムに登場するのは恐れ多いが、お付き合い願いたい。

 最近は日本でも若い人を中心に「起業」を志す方が増えているという。日本政府も2023年までに「ユニコーン(時価総額10億ドル=1100億円=以上の未上場企業)」を20社生み出す目標を掲げており、支援体制の強化を急いでいる。私自身、1983年にゲーム会社のカプコン、そして2010年に米ナパ・バレーでワイナリー、ケンゾーエステイトを開業した起業家の一人。今年6月に東京大学で講演した際も、参加者から起業に関する多くの質問を受けた。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1160文字 / 全文1599文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。