PROFILE

1935年生まれ。慶応義塾大学卒業、キッコーマン入社。米コロンビア大学経営大学院修了。95年社長、2004年会長、11年から現職。14年6月、日本生産性本部会長に就任。

(写真=陶山 勉)

「来年度以降は忙しくなる。だからこそ今年度中に 腰を据えた議論が必要だ」

 2019~20年度は日本で行事が目白押しだ。政治家は特に忙しくなる。だからこそ18年度中に、日本が抱えている重要な懸案について腰を据えて議論しておくべきだ。

 19年度になると今上天皇が退位され、皇太子殿下が新しく天皇に即位される。海外から賓客も多く訪れるだろう。6月には、日本での初開催となる20カ国・地域首脳会議(サミット)がある。先進国の中で日本の政治は比較的安定しており、国際政治の中で日本がリーダーシップを発揮できるチャンスでもある。7月には参議院選挙もある。