
(写真=的野 弘路)
「事業継承で大切なのは客観的な第三者の視点。世代交代は前倒しで
事業継承に悩む経営者は多く、私も相談を受けることがある。次期社長を決める権利があるのは制度上、取締役会や指名委員会、そして株主などだが、現役の経営者は常に将来を考えておかねばならない。企業文化の継続性などファミリー経営の利点が再評価されている面もあり、上場企業でも親族間で事業継承する例は珍しくない。
「息子が継ぎたくないと言っている」「親族間でもめ事になってしまった」──。企業の規模や状況によって悩みは違い、正解はないのだが、私自身の経験をお伝えすることで少しでも参考になればと思う。
[コメント投稿]記事対する自分の意見を書き込もう
記事の内容やRaiseの議論に対して、意見や見解をコメントとして書き込むことができます。記事の下部に表示されるコメント欄に書き込むとすぐに自分のコメントが表示されます。コメントに対して「返信」したり、「いいね」したりすることもできます。 詳細を読む