アナリストや経済学者が経済成長を世界「全体」で語り始めたのは、ここ10年のことだ。1980年代は、G7と呼ばれる先進7カ国について議論すれば、それが世界経済を語ることに等しかった。90年代に入って、その範囲はやや広がったが、それでもせいぜい経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国止まりだっただろう。

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