
「非正規増加は深刻な問題。生産性上げれば『賃上げ』は必ずできる」
多くの企業で春闘の賃上げ交渉が始まっている。政府は今年の春闘でどれだけ賃金が上がるかが、国民の経済先行きに対する不安、いわゆるデフレマインド解消のカギを握っているとみている。それだけに、2018年春闘は、例年にない盛り上がりを見せそうだ。
アベノミクスが目指す、消費拡大による経済の好循環を達成するためにも賃上げは欠かせない。だがここ数年、企業の平均賃上げ率は2%台半ばにとどまる。企業業績が過去最高を更新し続けているにもかかわらず、だ。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1211文字 / 全文文字
-
U29対象デビュー割実施中!5/31締切
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?