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取引先の承認を得ないまま、一部の部品を中国製にする仕様変更をしていたことが判明。特別調査委員会の調査により、対象期間が13年と長期にわたることが明らかになった。再発を防止するために今後、社員教育の強化などを進める。

[GMB常務経営管理本部長]
善田篤志氏

1973年生まれ。神戸大学卒業後、三井住友銀行を経てGMBに入社。2014年に経営管理室長、17年に取締役、18年から現職。同社は1943年創業で奈良県川西町に本社を置く。東証1部。売上高は659億円(連結、2018年3月期)。

SUMMARY

GMB、承認なしで変更の概要

独立系の自動車部品メーカー、GMBが取引先の承認を得ていないにもかかわらず、一部の部品を中国製にする仕様変更を実施したうえ、関連するデータを書き換えて出荷していたことが3月の内部調査などによって明らかになった。外部の弁護士らによる特別調査委員会の調査報告書は「コンプライアンス意識が希薄であった」などを指摘した。