全2861文字

9月に実施された県知事選挙をはじめ、沖縄主要3選挙すべてに敗北した。基地問題への不満や経済振興策の空振りを敗因に挙げる。安全保障や米軍基地のあり方などを正面から取り上げることで来年の国政選挙で巻き返しを図る。

(写真=北山 宏一)
[自民党沖縄県支部連合会会長]
國場幸之助氏

1973年沖縄県出身。沖縄の建設会社である國場組の創業者一族に生まれる。97年早稲田大学卒業。2012年に衆院議員選挙で当選。18年4月に沖縄県内の選挙など政治活動を統括する自民党の県連会長に就任。

SUMMARY

県知事選など3連敗の概要

自民党は9月30日に投開票された沖縄県知事選挙で、前宜野湾市長の佐喜眞淳氏を擁立したが、前知事の翁長雄志氏の逝去により出馬した玉城デニー氏に8万票の差をつけられて敗れた。その後の10月14日の豊見城市長選挙および10月21日の那覇市長選挙でも自民党の推薦候補が敗れ、主要3選挙すべてで敗北した。