九州の名店100店を集めた食フェス「ふるまい宮崎」が7月に宮崎市内で開催され、9314人の来場者を集めた。入場に時間がかかり、午後2時ごろの炎天下の中で来場者は長時間待たされた。その結果、救急搬送者6人を含む多数の熱中症患者が発生してしまった。

[ふるまい実行委員会 実行委員長] 有川 誠氏
1982年鹿児島県生まれ。高校卒業後、企業勤務や個人事業主を経て2014年6月にKAZE&Co.を設立し、社長に就任。2015年7月から事業拡大に伴い取締役に就く。同時にふるまい実行委員会を設立し、実行委員長に就任。
「ふるまい宮崎」事故の概要
2016年7月17日に宮崎市内で開催した九州全土の料理を提供する食フェス「ふるまい宮崎」において、救急搬送者6人を含む多数の熱中症患者が発生した。開場時間である午後2時30分の2時間前から主催者の想定以上の長蛇の列ができてしまったことや、熱中症対策の飲料水の配布に時間がかかってしまったことが要因となった。

 食フェス「ふるまい宮崎」では、九州各地の名店にお声掛けし、100店舗に集まってもらいました。来場者から1人3500円またはペア6000円の入場料を頂き、イベント内ではどのお店でも、並んでいただければ何度でも食べられるスタイルにしていました。九州のおいしい料理を知ってもらおうと企画したイベントでしたが、結果的に熱中症により6人の救急搬送者が出てしまったことについては大変申し訳なく思っております。

 イベント後、多くの問い合わせやお𠮟りの声を頂きました。主催者の責任として、どのような状況だったのか、何をすべきだったのかを検証しています。それをお話ししたいと思います。