サッカーJリーグの放映権を獲得し、注目を集めたスポーツ映像配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」。しかし、Jリーグが開幕した2月25日から2日間にわたって配信トラブルを起こした。同社のジェームズ・ラシュトンCEOは「このような問題を引き起こし、がっかりした」と問題を振り返った。

[DAZN(ダ・ゾーン)CEO]
ジェームズ・ラシュトン氏
1978年生まれ。大学卒業後、99年英バーミンガムシティフットボールクラブに入社。コマーシャルディレクターを務め、2003年に英動画配信大手パフォームグループに入社。15年より、同グループが運営するダ・ゾーンCEOに就任。
Jリーグが開幕した時に残念な不具合が生じてしまいました。自分たちがこのような問題を引き起こしてしまったことに対し、非常にがっかりしています。
一連の問題は、もちろんあまり体験したくなかったことです。スポーツファンからも「がっかりした」という声を聞きました。ただ1週間後に、「この問題を解消してくれてありがたい」「正直に問題を公開し、透明性をもって、スポーツファンにコミュニケーションをしてくれたことはありがたい」というようなフィードバックも頂きました。
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