宅配注文サイト「出前館」の創業者が6月、相場操縦などの容疑で起訴された。8月の初公判で、花蜜氏は起訴内容を否認し、無罪を主張。事件の背景には、外資系ファンドとの相場の攻防戦があった。

[夢の街創造委員会創業者] 花蜜伸行氏
1969年生まれ。99年に「出前館」を運営する夢の街創造委員会を設立。2002年以降、会長や戦略顧問に。2006年、起業家向け交流組織を運営する「日本元気丸」を設立。2013年に夢の街の特別顧問に就いたが、翌年辞任。
「出前館」創業者、起訴の概要
日本最大級の宅配注文サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会。ジャスダックに上場する同社の創業者、花蜜伸行氏が東京地検特捜部に起訴された。容疑は相場操縦などによる金融商品取引法違反。花蜜氏は、夢の街の株価を不正につり上げようとしたなどとされている。8月の初公判で、花蜜氏は無罪を主張している。

 私は、夢の街創造委員会(以下、夢の街)の株価を不正に操縦した容疑などで東京地検に起訴されました。8月、東京地裁で開かれた初公判で、私は無罪を主張しました。今後も裁判は続きますが、私は犯罪など犯していませんから、検察と戦うつもりです。