羽毛布団に使われる羽毛の産地表示の偽装が疑われている。フランス産をうたいながら実際には中国の低価格品が使われているという。偽装を防ぐため検査方法の確立など対策を急ぐ。

今年5月7日、朝日新聞が「羽毛布団、産地偽装か」と題した記事を掲載しました。フランス産と表示した高級羽毛の多くで、低価格の中国産を混入している疑いがあることを指摘する内容です。この記事をきっかけにほかのメディアでも報道され、日本羽毛製品協同組合や各メーカーには消費者などからの問い合わせが相次ぎました。
具体的な事実が発覚したわけではありませんが、羽毛産地の偽装表示疑惑については組合でも以前から問題視していました。組合員企業にはこれまでも何度か注意喚起などしています。
消費者の方々に疑念を抱かせ、本当に申し訳ないと思っています。
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