7月2日投開票の都議選は、小池百合子氏率いる都民ファーストの圧勝、自民党の歴史的大敗で幕を閉じた。吹き荒れる“緑の暴風”を前に敗北を喫した党幹部や候補者は、何を思うのか。注目の1人区で暴風にあおられ涙をのんだ候補者たちは、一様にやるせなさをにじませた。
自由民主党
下村 博文氏 [東京都連会長]
国政問題がマイナス 都民に訴え届かず
自民党は現在の57議席を大幅に減らし、わずか23議席。過去最低の38議席を下回る歴史的惨敗を喫した。

予想以上に厳しい結果でした。謙虚に反省しこの結果を受け止めたいと思います。責任については十二分に受け止めていきたいと思います。
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