私学の雄である慶応義塾大学のトップを選ぶ塾長選挙の結果が物議を醸している。1964年以降、投票で1位の得票数を獲得した候補者が塾長に選ばれてきた歴史が初めて覆された。1位にもかかわらず、落選した同大の細田衛士教授は「慣行が密室の場で壊された」と指摘する。

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