家電を中心とする低価格・ユニーク商品を取りそろえ、“1人家電メーカー”として話題を集めたUPQ。今年5月、同社の低価格スマートフォン「UPQ Phone A01X」の焼損事故が計4件あったと公表。バッテリーの交換や品質評価の体制見直しなど、対策を急ぐ。

[UPQ(アップ・キュー)代表取締役CEO]中澤優子氏
1984年生まれ。2007年、カシオ計算機入社。携帯電話・スマートフォンの企画部門などに所属。カシオの携帯電話事業からの撤退を機に退社、13年に東京・秋葉原でカフェをオープン。15年、新興家電メーカーのUPQを起業。
UPQの概要
低価格のスマートフォン、4Kディスプレーから、電動バイク、バッテリー付きスーツケースなど、家電を中心としたユニークな商品の企画・販売を行う。設計や生産管理は家電ベンチャーのCerevoが支援、製造は中国の受託生産企業に委託。2015年8月、約2カ月の準備期間で17種類24機種を発表し、“1人家電メーカー”として話題を集めた。

 昨年2月に発売したスマートフォン「UPQ Phone A01X」の焼損事故について、最初の報告があった昨年9月末から半年強、消費者庁や経済産業省などにご相談をしながら原因の解析や対策をしてきました。事故に遭われたお客様には、本当に申し訳ないという気持ちで対応させていただいております。