高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃炉が昨年末、決まった。稼働から22年、事故や不祥事が相次いだ。発電しながら消費した以上の燃料を生み出す「夢の原子炉」と期待されたが、稼働したのはたったの250日。近年では点検漏れが頻発。現場は再生に向けて努力を続けてきたが、その思いがかなうことはなかった。
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