仕事は夢がないと続かない 夢を実現する場の提供 それが会社の存在意義

(写真=稲垣 純也)
(写真=稲垣 純也)

 経営者人生を振り返れば、その基礎は30代、40代のころに身に付きました。

 今でも強く心に刻まれている経験があります。住友商事が手掛けていた伊フィアットの輸入販売代理店に派遣されていたときのことです。

 当時、経営再建策を練っていましたが、フィアットが自社で販路を敷くことになり、会社を清算しなければならなくなりました。プロパー社員は四十数人いて、できるだけ希望を聞きながら再就職先などを手配しました。

 私はその後、中米プエルトリコに駐在したのですが、その間もその当時の仲間とは連絡を取り合っていました。再就職先で活躍できているか、気になっていましたから。

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