誰も気づかないうちに改革を準備し、成し遂げる それが一級の政治家の仕事

33歳で衆院議員に初当選し、昨年の衆院解散まで政治家としての道をまい進してきました。振り返ってみると、メディアが取り上げやすい政局より改革や政策実現に注力してきた政治家人生でした。
最初に取り組んだのが小選挙区制度の導入や連座制の強化などの政治改革です。リクルート事件など「政治とカネ」問題の続出や国際社会が劇的に変化する中、政官業による利益誘導・サービス型政治は行き詰まりました。政治主導で様々な構造改革を進めるためにどうしても必要だったのが、それまでの中選挙区制を見直し、小選挙区制の導入にかじを切ることだったのです。
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