41年に及ぶ外務省勤めを終えて退官した時には、正直言ってほっとしました。在外邦人の安全を守るという責任から解放されたからです。「海外勤務は楽しそう」という印象をお持ちの方がいるかもしれませんが、決してそうではありませんでした。